建築現場の活動エリアは石川県内をメインに富山県、福井県の北陸3県内です。
作業職種は、鳶工、土工、斫工、解体工、墨出工等で主に仮設鳶工事、解体工事(内装解体)、斫工事、コンクリート工事、場内整備作業、測量(墨出)、小規模の型枠工事、鉄筋工事等を請負っています。
仮設鳶工事
建設現場では多くの作業員がその施工に携わります。その作業員の方々が安全に作業できるよう主に鉄製の単管、枠組み足場材等を使用して各種安全施設を設けます。安全施設には外部足場、ステージ足場、支保工足場、移動式足場、手摺、地足場、コンクリート打設用足場等があります。
斫り・内装解体
近年、建物のリフォーム、リニューアル、改修工事、耐震化等の需要の高まりから、内装解体工事、斫工事が増えています。建物を部分的に取り壊す工事であり、バール、インパクト、セーバーソー、ボードカッター、各種斫り機、ハンドクラッシャーなどの機材を使用して、天井材、壁材、床材、コンクリート等を解体します。この工事をするにあたっては騒音や埃などで第三者の方々にご迷惑をかけることが予想されるため、各種養生、低騒音の機材を採用したりの配慮をしながら工事を進めます。
コンクリート打設工事
コンクリート打設とは、コンクリート製の基礎、梁、柱、壁、土間、スラブ等を作るために、鉄筋やコンパネ等で加工された型の中に、生コンクリートを流し込む作業のことをいいます。生コンクリートがしっかり充填されるよう、生コンクリートを流し込む際、バイブレーターで振動を与えたり、型枠外部を叩いたりしながら締め固めを行っていきます。
墨出(測量)
墨出しとは、建築の仕事を進める上で、基準となる線や印を書くことです。
墨出レーザー、墨つぼなどの機材、道具類を利用して設計図面で図示されている建築物の壁や床、天井などに「高さや位置」を明示(マーキング)します。
失敗が許されない責任の重い重要な仕事です。